kizu_sakura_logo_IkuhoB.png updated 2017-09-09

木津さくらの森保育園 保育課程

~時代的背景~


時代は変わっていきます。今の時代背景を読み解き、現代の子どもたちに必要な保育をデザインします。


(1)人間関係の希薄化

◎子どもは、わずかな人の手によって密室的に育てられるより、大勢の人の中で育てられるのが望ましいが、少子化や核家族化、ひとり親家庭の増加でそれが難しくなってきている。
◎地域コミュニティ(共同体)が崩壊し、地域の大人が地域の子どもたちを見守り、育てる仕組みがなくなり、各家庭が孤立化している。
◎その結果、大人と子どもの関係も変化し、昔は一人ひとりに手が掛けられなかったのが、少子化により一人ひとりに手が掛けられるようになり、子どもにとって必要のないところまで手 を出す、「過干渉」が増えてきている。

(2)近代化の弊害

◎近代化により、生活が便利になるなど子どもの生活全体が変容している。遊びにおいても遊びに必要な3つの間「空間・仲間・時間」が少なくなってきており、そのことが子どもの外遊びの減少や運動能力の低下に繋がっている。
◎生活リズムや食生活の乱れも顕著で、夜遅くまで起きていたり、朝ご飯を食べない子どもが増加している。

(3)将来、子どもに必要とされる力の変化

◎平成元年に学習指導要領が改訂され、従来の知識・理解重視の学力観を転換し、新しい学力観にたった学習指導が強調された。新しい学力観とは、自ら学ぶ意欲や,思考力,判断力,表現力などを学力の基本とする学力観のことである。
◎今までの知識を子どもに覚えこませることから、子ども自らが主体的に学ぶこと、他人と強調して共に学び合うことが重視されるようになってきた。
◎子どもの主体的な活動を促す環境をどのように創っていくのか、人との関わりをどのように創っていくのか、その中から探究心を抱き、子ども集団での「協同的な学び」にどのようにつなげていくのかが、保育の目標になる。